今、食うてほしい無印の食い物ベスト5
突然だが俺はマツキヨフリークでありドンキフリークでありリオン・ドールフリークである。
(リオン・ドールとは福島を中心に勢力を広げている食品スーパーのことである)
この3社は俺の生活圏内に存在する生命維持のためのインフラストラクチャー・ネットワークなのだ。
では、この3社にもう1社を加えた「フリーク四天王」を作るとしたら何か?
その1社は「無印良品」である。
仙台にいた時は無印と衣食住を共にしたと言っても過言ではないほど通っていたのだが、郡山に来てからは来店頻度が落ちていた。
郡山の無印はザ・モールという複合施設に内包されているのだが、街ナカの複合施設内ということもありどことなく買いづらかった。
しかし、今年に入って「売場面積が東北最大級」とされる第二の無印良品が郡山市内にオープンしたのだ。
下の階はヨークベニマル(福島県を中心に勢力を広げているスーパー。リオンドールの敵対勢力)と併設されており非常に便利な場所なのである。
通わざるを得ない、通わなければいけない、通うしかない環境が完全に整ったのだ。
そこで、今回は食い物だけに限定し「今、食うてほしい無印の食い物ベスト5」を発表しようと思う。
第5位 チョコがけバナナバウム ¥220
無印の食い物といえばまずバウムかスコーン。
通年販売のバナナバウムにチョコがベターっと掛かった一品。
チョコが溶けないようにとの配慮から秋冬限定。
普通のバナナバウムですらうまいのにチョコまでかかってええんか…という満足感。
コーティングされたチョコの面を舌側に当ててベロベロ下品に貪るのがオレ流の食い方。下品だね。
第4位 小丸せんべい 柚子胡椒 10枚 ¥190
程よい醤油の味付けにほんのりピリッと柚子が香る一口サイズのおせんべい。
表面の醤油部分を味が無くなるまでベロベロしゃぶりながら食うのがオススメ。(また下品……)
弱点は10枚しか入っていないこと。無心でボリボリ食ってると一瞬で無くなる。
せんべいとは人生に似て儚く脆いものなのだ。
第3位 メロンバウム ¥180
春夏季限定フレーバーと謳っていたはずが冬になった今でも生き残っている。もう季節一周するど?
コテコテのメロンの香りとしっとりバウムの相性は抜群。しっかりメロンの味がする。
冷蔵庫で数時間冷やすとより一層美味しくなる。
前述の通り限定期間を通り過ぎても売られているのでいつ市場から消えてもおかしくない。
バウムの弱点は賞味期限が短くストックが効かないことなので生き残っているうちにたくさん味わっておきたい一品。
第2位 マスカット&ルイボス 375ml ¥120
飲みもんはマジでこれ一択。
もうほんと冗談抜きでずっと飲んでる。マジでうまい。
(2年で30円高くなっている……!?!?)
無果汁なのにぶどう果汁が含まれている。おかしいよなあ?
(法律上は5%未満を無果汁と表記できるため)
実質的には無糖なのだが深淵に甘さを感じる一品。
ノンカフェインなのも良いところ。寝る前でも全然OK。
どんな食事シーンにでも合うので何本ストックしててもすぐに無くなってしまう。
書ききれないが無印の飲みもんシリーズは本当にうまいものが多い。みんなどんどん飲んでくれ。
第1位 カカオトリュフ マール・ド・シャンパーニュ 100g ¥350
最強出ました。
最強ですこれ。
こちらも気温配慮から冬季限定。
去年も相当お世話になった商品。
マールと呼ばれる希少なブランデーを練り込んでおり、口に含んだ時、ひと噛みした時、舌で舐め溶かしている時、その度に芳醇な香りが浮かび上がってくる。
ロッテのラミーやバッカス辺りの果実酒系のチョコレートが好きな人は絶対にハマってしまうだろう。
特筆すべきは1袋あたりの脂質が42.7gであること。
とんでもない油脂分。内容量のおよそ半分が油脂分。でも一気に食ってしまうんだよな、食ってから後悔する。
チョコレートとしてのクオリティもさることながら、4,5個程度ではなくゴロゴロ入っているボリューム感も魅力。とても350円で買えるシロモノではない。倍額しても買うレベル。
冬の無印に行ったらマジでこれ探してほしい。本気でオススメする。
ああマツキヨ、ドンキ、リオンドール、無印よ、いつまでも俺の生活圏内から離れないでいてくれ……どうか……いつまでも……
今食うてほしいリオン・ドールの商品ベスト5もやるか?需要ありませんね………ハイ………
おわり